一般質問



☆EI区役所推進事業を問う

問 職員の意識改革を推進し、インターネットを使って住民と連携した 電子会議システムを作るべきでは。

区長 IT時代の住民参加型システムであり、中央区にふさわしいシステム構築 を検討していく。

問 GPS(衛星利用測位システム)による地域管理システムを早急に整備 すべきでは。

区長 住民意向把握の有効なツールと考えられる。広報広聴の総合的な 見直しの中で検討していく。

問 栃木県は、GPSを取り入れた産業廃棄物監視システムの試験運用を スタートさせた。全国初の画期的な防止策だが、この取り組みの感想と導入の可否を。

区長 不法投棄の実態把握や未然防止などに有効な方策の一つと考える。清掃リサイクル 事業におけるIT技術の活用は必要であるが、当面は、廃棄物処理を適正に管理する「マニフェスト」 制度の活用や事業者等への排出指導強化などで対応する。

☆職員の意識改革を問う

問 中期・長期の計画を、住民や地域の利便性を考慮して前倒しした例 があるか。また、現在の計画について前倒しする考えがあるか。

区長 保育園の待機者増加の状況を踏まえ、八丁堀保育園の早期開設を目指す こととした。また、職員定数削減の計画を前倒しし、当初計画を大幅に上回っている。 今後も、各種行政計画について、社会経済情勢の変化や区民ニーズの動向に合わせ 、実施の前倒しも含めた的確な対応を図る。

問 民間のノウハウを区役所の中に積極的に取り込み、業務の改善をする考えが あるか。

区長 行政サービスに民間事業者の経営・技術・業務の改善や効率化などのノウハウ を積極的に取り入れることは有効と考える。職員が視野を広げサービス向上の意識改革 を図るため、民間の顧客サービスを体験する研修を実施している。

問 住民サービス向上のためのシステムを継続的に管理する部署を作るべきでは。

区長 行政システム効率化推進本部を設置し、簡素で効率的な行政運営を推進している。

問 企業に管理運営費を負担させる代わりに命名権を売却する「ネーミングライツ」に ついて、区の施設管理のあり方、財政上の問題などを考慮して、検討すべきでは。

区長 公共・民間の区分けが不明瞭になるおそれがある等、現在のところ、慎重に対処 すべきと考える。

☆街づくりを問う

問 都心の古ビルに住み着き、先端文化を発信する若いクリエーターら 新住民の増加を睨んだ動きが活発になってきている。また、野生生物と共生する 空間の要素を取り入れた庭「ビオガーデン」と「イングリッシュガーデン」では 生物の棲み分けがみられるが、「ビオガーデン」は、なかなか広がらないのが実情 である。この二つの流れについて、(1) 区ではどのような認識をもっているのか。 (2) 将来的にはどのように区政に取り込んでいくのか。

区長 (1) このような階層の増加や、緑化をはじめとする環境共生型の開発が 望まれるようになってきたことは、歓迎すべきこと。(2) これらの流れを活かし、 空きビル対策や歴史的建築物の保存にも、さらに努力を重ねていく。また、 都心の生態系に配慮した緑の創出を指導し、都心にあってもビオガーデンの 理想に近づくよう努力していく。

問 次世代の文化が育つ空間を確保するためには何が必要か。

区長 若い学生や研究者が住み働けるSOHO住宅のコンバージョンによる整備も 検討し、人々のふれあいから生まれる新しい文化創造の場を形成していきたい。

問 野生動物との共生を楽しむ場をどのように確保していくのか。

区長 公園や学校でのビオトープやビオガーデンづくりをさらに推進し、まち全体への 拡大を図り、野生生物が生息・生育できる場のネットワーク形成を進めていく。

☆商店街と若者の店の協調を問う

問 割安な賃貸料が若者向けの個性的な店を呼び込み、商店街活性化に繋げようという 働きが各地域で盛んだが、(1) 新たな商店街振興策の考えは。(2) 商店街と大家、店舗を 結ぶ新しい制度を作る必要があるのでは。(3) 「大家さんの会」についての感想は。

区長 (1) 「人口増に対応した商店街づくり」などについて、本区商店街の地域特性にあった 振興プランを策定していく。(2) 実際に行われている事例などを参考に検討していく。(3)  商店街の振興など共通の目的のもとに活動できれば興味深い。

問 区の文献を整理して、各商店と行政がタイアップし、区独自の「お土産コピー」を推進 しては。

区長 商店街との連携のもと、検討していく。

☆ボランテイア団体との関係を問う

問 ボランティア団体の維持やイベントなどに多額の費用がかかる現実について の認識と、有償制について見解は。

区長 それぞれの団体が目的に応じ、身の丈にあった活動を展開すべき。有償制 についても、団体の判断によるべきと考える。

問 体育協会も含めて、区のボランティア団体は区の支援状況に満足しているのか。

区長 体育協会については、補助金の助成や人材派遣等、手厚い支援をしている。他の 団体で満足が得られない面があれば、支援のあり方を検討していく。

問 スポーツの充実や楽しみを中心に考える若年層が増えている中、組織のあり方 や区の支援の仕方を変える必要があるのでは。

区長 総合型地域スポーツクラブの設立などを視野にいれ、都心区にふさわしいスポーツの あり方や望ましい組織体制を検討する。

問 有名な講師を招く民間の講座が人気だが、区の講座は魅力的でないのでは。

区長 ステップアップを目指す方などには著名な講師を招く講座も有効なので、プロ選手が 加入する団体・組織と連携した教室の設定を検討する。

☆学生支援の街中央区構想を問う

問 学生集団「ワープ」が政策立案コンテストを行っているが、このような学生達の 提案を受け入れる体制が区にあるか。

区長 柔軟で新鮮な感覚を持つ学生達の提案は、区政にとっても有意義であり、さまざまな 分野で参考にしていく。

問 区で基準を作り、学生達の活動を支援できないか。

区長 学生グループも含め、地域で活動する団体と協働するにあたり、区としてどのような 支援ができるか検討する。

問 区が考える産学協同とはどのようなものか。

区長 具体的に地域産業の活性化が図れ、双方にメリットをもたらす持続性のある連携が 望ましい。